
皆さまこんにちは、窓際管理職の城南悠喜です。
「生活防衛資金は最低でも半年分」「いや、1年分は必要だ」……この“教科書的アドバイス”、本当に正しいのでしょうか?
正直に言います。
みんな、ビビりすぎです。
万が一のために貯金を厚くするほど、その間ずっと “お金が働いていない” 状態が続くんです。
つまり、人生で最も価値のある若い時期に、大きなリターンを逃しているということです。
僕はずっとフルインベストメント主義です。
生活防衛資金なんてほぼゼロ。
むしろ現金比率を上げるほうが怖い。
今回は、なぜ僕がそう考えるのか。
そして「生活防衛資金を減らすという選択」が長期資産形成においてどれほど合理的なのかを語ります。
生活防衛資金は“リスク対策”ではなく“機会損失”
まず言いたいのはこれです。
「現金を持ちすぎると、資産形成が遅くなる。」
現金の実質リターンは、インフレの時代ではむしろマイナスです。
一方で、株式市場は長期的に右肩上がりで成長します。
この差は、年月が経つほどエグいほど広がります。
「半年分の現金」「1年分の現金」
これって、冷静に考えれば“市場に投じていれば増えていたお金”をわざわざ寝かせている状態です。
つまり生活防衛資金を増やすほど、未来の自分から資産を奪っていることと同じこと。
あなたは今、“安全のため”と信じて“成長のチャンス”を犠牲にしていませんか?
若いうちの「フルインベスト」が最強の理由
資産形成には、「時間」 という残酷な差があります。
30代で投じる100万円と、50代で投じる100万円。
同じ額でも、複利の伸びがまったく違います。
若い時期こそ“攻めた姿勢”が最も報われるんです。
・収入の伸びしろがある
・長期投資の恩恵をMAXで受けられる
・多少の失敗は取り返せる
この3点が揃う時期に、現金を抱え込んで守りに入るほうがリスクです。
“フルインベストメント主義”は破天荒ではありません。
長期投資の合理性を理解している人間のスタンダードです。
生活防衛資金は“3ヶ月分で十分”という理由
とはいえ、完全に現金ゼロは一般人には厳しいでしょう。
そこで僕の結論はこれです。
生活防衛資金は3ヶ月ぶんで十分。
私の場合は100万円くらいですね。
総資産8100万円のうち100万円です。
少ないでしょう?
なぜなら──
● 失業しても、3ヶ月以内で仕事は見つかる
● クレカ・保険・家族など、意外と支援源は多い
● 緊急の支払いは実は分割で処理できる
● 大きな出費ほど「突然」は来ない
つまり「半年〜1年分」なんて、もはや保険を掛けすぎ。
むしろ、
● 好調な市場で投資機会を逃す
● インフレで現金価値が目減りする
というダブル損のほうが深刻です。
あなたは安心のために、未来のリターンを切り捨てていませんか?
本当の“危険人物”は、現金にしがみつく人
現金を持ちすぎる人に共通しているのは、「未来ではなく、不安に目を向けている」という点です。
そして不思議なことに、こういう人ほど貯金はあるのに、人生が全く豊かになっていかない。
なぜか?
理由は簡単。
お金に働かせていないからです。
資産形成とは、“あなたが働く時間”を減らし、“お金が働く時間”を増やしていくゲームです。
現金を厚く持つほど、自らそのゲームを放棄してしまう。
フルインベストメント主義は、このゲームを理解した人が自然と行き着く最終形です。
まとめ:「守りすぎ」は最大のリスク
生活防衛資金を厚く持つことは、リスク管理に見えて、実は“リスク増大”です。
・インフレで目減りする
・投資機会を逃す
・複利の力を最大限使えない
最も危険なのは「ビビって市場から距離を置くこと」。
だからこそ言います。
フルインベスト主義こそ、最も堅実で最も合理的。
若さこそ最大の資産。
時間こそ最大の武器。
そして、攻めた者だけが未来を掴めます。
あなたは守りますか?
それとも──市場に全てを賭けて、人生を前に進めますか?



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