
※投資は自己責任でお願いします。

こんにちは、心です。
最近は米国テック系インデックスファンドが乱立していますね。
USテック・トップ20、グロース・メガ10・・。
多くの投資家たちは、「NVIDIAの比率が高いから」「GAFAM全部入りだから」といった理由で飛びついています。
しかし、私がFANG+に投資する理由は、そんな表面的なものではありません。
FANG+の最大の特徴は、構成銘柄ではなく、均等荷重(イコールウェイト)による特殊なリバランス・システムにあります。
現在、均等荷重を採用しているのはFANG+だけではないでしょうか?
今回は、多くの投資家が信奉する時価総額加重平均の欠陥を突き、ボラティリティすらも利益に変える、この異次元の錬金術をロジカルにお話ししますね。

時価総額加重は過去への投資。均等荷重は未来への投資
まず、S&P500や一般的なテック指数が採用している時価総額加重平均の中身をお話しします。
これは、時価総額が大きい(=すでに株価が上がりきった)銘柄を多く買わされる仕組みです。
・時価総額加重の弱点
NVIDIAやAppleが天井知らずで上がっている時はいいでしょう。
しかし、それはすでに割高になった状態に資金を集中させていることと同じです。
つまり、構造的に順張り(高値掴み)なのです。
・均等荷重(FANG+)の強み
10銘柄に常に10%ずつ。
時価総額が小さかろうが、まだ注目されていない銘柄だろうが、平等に資金を投下します。
これにより、これから伸びる銘柄の初期上昇を、薄まることなく10%の比率で享受できるのです。
勝ち馬に乗るのが時価総額加重なら、全ての馬に均等に賭け、大穴の爆発を逃さないのが均等荷重です。
リバランスの罠。時価総額加重の順張りと、均等荷重の逆張り
インデックスファンドである以上、どんな商品でも定期的なリバランス(比率調整)は行われます。
しかし、多くの人が時価総額加重と均等荷重のリバランスの意味が180度違うことを理解していません。
・時価総額加重型のリバランス
時価総額が大きくなった銘柄の比率を上げ、小さくなった銘柄の比率を下げる調整です。
つまり、高くなったものをさらに買い、安くなったものを売るという順張りに過ぎません。
・均等荷重(FANG+)のリバランス
FANG+の最大の発明は、四半期ごとに行われる均等リバランスです。
これは単なる調整ではなく、機械的な逆張りトレードです。
1. A社が爆上がりし、B社が暴落したとする。
2. ポートフォリオ内の比率が崩れる(A社15%、B社5%など)。
3. 均等リバランス発動:割高になったA社を売り(利確)、割安になったB社を買う(ナンピン買い)ことで、再び10%ずつに戻す。
これを人間の手でやろうとすると、感情(強欲と恐怖)が邪魔をして不可能だと思います。
「もっと上がるかも・・」と思って利確できず、「まだ下がるかも・・」と思って買えません。
FANG+は、この安く買って高く売るという投資の鉄則を、アルゴリズムが強制執行します。
人間が介入する余地のない、ドライな利益確定システム。
これこそが、長期リターンで他を圧倒する理由です。
ボラティリティはリスクではなく、果実の種
「FANG+は値動きが激しくて怖い・・」
そう言うのは、リスクの定義を間違えている弱者の発想です。
均等荷重のリバランス効果は、値動き(ボラティリティ)が激しいほどその威力を発揮します。
株価が乱高下すればするほど、高く売って安く買う回数と値幅が増えるからです。
・安定した相場: 均等荷重のメリットは薄い。
・激動のテック相場: 均等荷重の独壇場。
FANG+にとって、構成銘柄の暴落や急騰は恐怖の対象ではありません。
それはリバランスというエンジンを回すための燃料です。
荒波を恐れるのではなく、そのエネルギーを推進力に変える構造なのがFANG+なのです!
銘柄で選ばず、システム(構造)で選ぶ
最近流行りのUSテック・トップ20などは、確かに魅力的に見えるでしょう。
私も、FANG+の調子が悪い時は浮気しそうになります。
しかし、その中身が時価総額加重である以上、暴落時のダメージをモロに受け、割安銘柄の反発を取りこぼす弱点を抱えています。
FANG+を選ぶということは、特定の10社に賭けることではありません。
均等荷重による強制リバランスという、数学的に勝利しやすいシステムに投資することです。
1. 時価総額加重の高値掴みを回避しよう。
2. 均等リバランスを自動利確・自動仕込みマシンとして使い倒そう。
3. ボラティリティを愛そう。それは利益の源泉です。
凡人が安心感を求めてオルカンや時価総額加重のテックファンドを買っている間に、あなたは構造的優位性を持つFANG+で、資本主義の荒波を乗りこなしてくださいね。


ではまた!



