褒め言葉じゃないですよ?真面目な人が「勇気がない」と言われる残酷な理由と抜け出す方法

記事内に広告が含まれています。

皆さまこんにちは、窓際管理職の城南悠喜です。

「あなたは本当に真面目だね」ーーそう言われたとき、あなたはどんな気持ちになりますか?

素直に嬉しいと感じるでしょうか?

それとも、「また損な役回りか」と少しモヤモヤするでしょうか?

私たちは子供の頃から「真面目であることは良いことだ」と教わってきました。

規則を守り、期待に応え、波風を立てないことーーそれが正解だと信じてきました。

しかし、大人になった今、少し立ち止まって考えてみてほしいです。

その「真面目さ」は、本当にあなたの美徳でしょうか?

自分を守るための「逃げ場所」になってはいないでしょうか?

「真面目なのは、実は勇気がないからだ」ーーもしこの言葉に心がざわついたなら、この記事はあなたのためのものです。

今回は、真面目という殻に隠された心理と、そこから一歩踏み出して自由になるためのヒントをお話ししますね!

なぜ「真面目」が「勇気がない」と言われるのか?

そもそも、なぜ真面目であることが「勇気がない」ことに繋がるのでしょうか。

通常、真面目な人とは「ルールをしっかり守る人」「言われたことを完璧にこなす人」を指します。

一見、とても立派なことですね。

しかし、裏を返せば、それは「レールから外れることを極端に恐れている状態」とも言えます。

真面目な人の行動原理の多くは、「正解」を求めることにあります。

マニュアル通りに動く、空気を読む、前例踏襲をするーーこれらはすべて、「失敗しないための安全策」です。

つまり、真面目な人は「自分の頭で考えて、リスクを負って決断する」という行為を避けていることが多いのです。

「言われた通りにやりました(だから失敗しても私のせいではありません)」

「みんなと同じようにしました(だから私だけ責められるのはおかしいです)」

無意識のうちに、このような責任逃れのための防波堤として「真面目さ」を使ってしまっていませんか?

自分で決めて、その結果を引き受ける「勇気」を持てていないーーそれが、「真面目=勇気がない」と言われる所以(ゆえん)なのです。

真面目な人が抱える「嫌われること」への恐怖

では、なぜそこまでして「正解」や「ルール」にしがみついてしまうのでしょうか?

その根底にあるのは、「他人に嫌われたくない」「評価を下げたくない」という強烈な恐怖心です。

真面目な人は、幼い頃から「いい子」であった人が多い傾向にあります。

親や先生の期待に応えることで愛情や承認を得てきた経験が、大人になっても呪いのように張り付いているのです。

• サボったら見放されるかもしれない。

• NOと言ったら嫌われるかもしれない。

• 期待に応えられなかったら価値がないと思われるかもしれない。

このように、他人の評価軸で生きているため、自分の本音よりも「他人からどう見えるか」を優先してしまいます。

自分の心に従って行動し、その結果誰かに嫌われたとしても「まあ、いいか」と受け流す。

この「嫌われる勇気」が不足しているがゆえに、過剰に真面目に振る舞い、自分を殺して周囲に迎合してしまうのです。

それは美徳ではなく、ある種の「保身」と言えませんか?

真面目すぎると陥る「都合のいい人」という罠

「勇気がない真面目さ」を続けていると、人生において大きな損をしてしまうことがあります。

それは、周囲から「都合のいい人」として扱われてしまうことです。

あなたも心当たりがありませんか?

• 面倒な仕事をいつも押し付けられる。

• 理不尽な要求をされても笑顔で引き受けてしまう。

• 頑張っているのに、要領の良い人ばかりが評価される。

これは当然の結果です。

なぜなら、あなたは「波風を立てないこと」を最優先し、戦うことや主張することから逃げているからです。

周囲の人間は敏感です。

「この人は文句を言わない」「この人は断らない」と分かると、遠慮なく依存してきます。

真面目な人は、勇気を出して「それはできません」「私はこう思います」と境界線を引くことができないため、心身をすり減らすまで搾取され続けてしまいます。

自分を守るために真面目にしていたはずが、結果として自分の首を絞めているーーこの矛盾に気づくことが、現状を変える第一歩です。

少しの「不真面目」になる勇気を持とう

ここまで厳しいことを書いてきましたが、決して「真面目な人を否定したい」わけではありません。

私自身、かつてはその「真面目」の中で息苦しさを感じていた一人だからです。

大切なのは、真面目さを捨てることではなく、「自分のために不真面目になる勇気」を持つことです。

いきなり大きく変わる必要はありません。

日常の中で、小さな「勇気あるサボり」を試してみてください。

• 100点を目指さず、あえて60点で提出してみる。

• 頼まれごとを、「今日は疲れているので」と一度だけ断ってみる。

• 有給休暇を、理由もなく取ってみる。

• 「空気」を読まずに、自分の好きな服を着てみる。

これらを実行するとき、最初はとてつもない恐怖を感じると思います。

「怒られるんじゃないか」「失望されるんじゃないか」と心臓がバクバクするはずです。

しかし、やってみれば分かりますがーー世界は案外、壊れません!

あなたが少し不真面目になったくらいで、離れていく人はそれまでの関係ですし、むしろ「人間味が出たね」と好感を持たれることさえあります。

「真面目」という鎧を脱ぐのは怖いことです。

でも、その恐怖を乗り越えて「自分の意志」で行動したとき、あなたは初めて「他人のための人生」ではなく「自分の人生」を歩き始めることができるのです。

さあ、今日は一つだけ、何か「不真面目なこと」をしてみませんか?

それが、あなたの本当の勇気の第一歩になるはずです!!

コメント