ちょっと贅沢したいって気持ちはわかるけどさ、NISA枠1,800万円を埋めてからにしようよ!

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皆さまこんにちは、窓際管理職の城南悠喜です。

仕事を頑張って、少し貯金ができて、「たまには自分へのご褒美が欲しいわぁ」と思う瞬間、ありますよねー。

新しい車、ブランドのバッグ、少し良いレストランーーそのどれもが悪いわけではありません。

でも、もしあなたが本気で“お金の不安から自由になりたい”と思っているなら、贅沢するのはまだ早いかもしれません。

なぜなら、いまの時代――贅沢の前にまずやるべきことはただ一つ。

それが、「NISA枠1,800万円を埋めること」です。

NISAは“国が用意してくれた合法的なチート枠”

NISA(少額投資非課税制度)は、資産形成を応援するための国の制度です。

通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座での運用益はすべて非課税です。

つまり、同じ投資でも、NISAを使うかどうかでリターンはまるで違ってきます。

たとえば年利5%で運用して30年後、1,800万円が約7,780万円になる計算です。

もしこれを課税口座で運用していたら、利益から20%引かれて、約6,500万円しか残りません。

その差、約1,200万円以上。

つまり、NISA枠を埋めるというのは、「税金を合法的に払わない権利を最大限使う」ということなのです。

贅沢より先に“未来の贅沢”を買おう

NISA枠を埋めるというのは、今すぐの贅沢を我慢して、未来にもっと大きな贅沢を買う行為です。

たとえば、月5万円の積立を30年続けると、仮に年利5%で運用した場合、約4,100万円に増えます。

30年後に4,000万円。

これは、贅沢どころか「人生の自由」を買える金額です

一方で、「せっかく働いてるんだから」と月5万円を贅沢に使ってしまえばどうなるか。

毎月の喜びは一瞬、でも未来の安心はゼロのままです。

贅沢を“今”に使う人と、贅沢を“未来”に仕込む人ーーその差が、老後の豊かさを決定づけます。

NISA枠を埋めた後の贅沢は、もはや“罪悪感ゼロ”

NISAの上限1,800万円を埋めるには、月5万円の積立で30年、月10万円の積立で15年、月15万円なら10年で到達します。

そう、10年です。

10年間、少し我慢してコツコツ積み上げれば、あとは非課税で運用し続ける“自動お金製造機”が完成します。

この状態になった後の贅沢は、もはや“罪悪感ゼロ”。

なぜなら、あなたの資産は働かずして増え続けているからです。

今の贅沢は「消費」。

NISAを埋めた後の贅沢は「分配」。

その違いを理解して行動できる人が、最終的に“お金に縛られない生き方”を手にします!!

NISAを埋めるまでの3つのステップ

① 支出の固定化をやめる

まずは月々のサブスク、保険、通信費を見直しましょう。

固定費を減らせば、それだけで投資に回せるお金が増えます。

② 投資を“習慣”に変える

積立NISAの強みは、自動化にあります。

「頑張る」のではなく、「放置して続ける」仕組みを作りましょう。

③ 贅沢の優先順位を変える

贅沢したくなったら、こう考えてみてください。

「これは消費か、それとも未来への投資か?」ーーこの問いを持つだけで、行動が変わります。

まとめ:大切にするのは、今か未来か

  • 贅沢は悪ではない。ただし、NISA枠を埋めてからでも遅くない
  • NISAは“合法的な非課税チート枠”。使わないのは損
  • 月10万円の積立で15年後に自由を買える
  • 今の贅沢よりも、“未来の贅沢”を先に仕込もう

「贅沢する余裕があるなら、そのお金で未来を買え。」ーーそれが、真の意味での“お金の使い方が上手い人”です。

1,800万円のNISA枠を埋め終えたとき、あなたはもう“貯める人”ではなく、“増やす人”になっています。

そしてそのときの贅沢は、消費ではなく、人生の自由の証明なのです!!

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