

こんにちは、引っ込み思案な子供だった心です。
「うちの子、恥ずかしがり屋で・・」と言って笑っている親御さん、危機感が足りません!
資本主義社会において、聞けない(質問できない)というのは、情報収集能力の欠如という、深刻な機能不全を招きます。
私も子供のころは恥ずかしがり屋で苦労しました。
勉強でわからないことがあっても先生に聞けず、同級生にも聞けず、成績はボロボロでした。
分からないことを聞けない人は、独りで悩み、時間を浪費し、最終的に間違った答えを出します。
これは人生においてコストの塊であり、様々な分野のROIを下げるでしょう。
私がこのような人間に育ってしまったのは、子供のころの教育環境が悪かったからだと思うのです。
今回は、あなたのお子さんを指示待ちの作業員ではなく、他人を動かして利益を得る搾取する側の人間に育てるための、家庭内教育についてお話しますね。

内気は美徳ではなく、機会損失を生む損失
まず、親のマインドセットを変えてください。
奥ゆかしい・控えめという言葉は、現代社会では透明人間(存在価値ゼロ)と同じです。
学校でも社会でも、リソース(先生の時間、上司のアドバイス、チャンス)は有限です。
この有限な資源は、黙って待っている子には配られず、手を挙げた子が総取りします。
引っ込み思案な子供は、この資源争奪戦において常に後ろに回ります。
これはかわいそうで済む話ではなく、生存競争に負けるのです。
親として、このバグを放置することは許されません!
「自分で考えなさい」は、成長を阻害する
多くの親がやりがちな間違い。
子供が何かを聞いてきた時に、「すぐに答えを聞くな!少しは自分で考えなさい!」と突き放すこと。
考えさせなければならないと思い込んでいるんですよね。
たしかに考えることは重要でしょう。
教育本にもそう書いてあるのは認識していますが、私は、これのやりすぎは愚策だと思っています。
知識のない子供が独りで考えたところで、出てくる答えなどたかが知れています。
その時間は単なる時間の浪費です。
考えれば考えるほど思考力が育つというのはちょっと違うと思っています。
思考は知識からできています。
まずは知識をどれだけインプットできるかだと思うのです。
賢い戦略は、知っている人に聞き、最短で答え(正解)を手に入れ、その先に応用することです。
自分で調べるのは大切ですが、それは調べ方を知ってからの話。
まずは分からないことは恥じずに即座に聞く、という初動の速さをインストールさせてください。
人生なんてどれだけ知識を持っているかというゲームなんです。
質問とは、他人の脳を無料で借りる最強のレバレッジ
子供に教えるべきは、質問=迷惑ではなく、質問=他人の知恵へのタダ乗りという感覚です。
社会に出れば、自分一人でできる仕事など限界があります。
優秀な人間ほど、上司、同僚、専門家に聞きまくり、他人の脳みそを使って自分の成果を最大化します。
・聞けない子:自分の貧弱な知識だけで戦い、負ける。
・聞ける子:先生や親の知識を総動員して、楽に勝つ。
「分からないことを聞くのは、相手を利用して自分が賢くなるための賢いテクニックなんだよ」
そう教えれば、子供の目の色は変わります。
これは子供だけではなく、あなたにも当てはまることです。
ムダな思考はコストであり、ROIを下げる行為ですよ。
家庭内を質問=報酬のインセンティブ設計にする
では、どうやって聞ける子にするか。
精神論は不要です。
行動経済学で解決します。
シンプルに質問したら褒める(報酬を与える)というルールを徹底してください。
・良い質問をした時:「鋭いね、よくそこに気づいた!」
・分からないと聞いた時:「隠さずに言えて偉い! それは情報収集の才能だ」
内容は二の次です。
情報を外部に取りに行ったというアクションを評価します。
逆に、「なんでそんなことも分からないの?」という言葉は禁句です。
それは子供に無知は罪=隠蔽すべきという保身マインドを植え付けます。
あなたも会社で上司からそう言われたら、聞くことを躊躇するようになり、どんどんリソースが削られていきますよね?
良い子を育てず、サバイバーを育てる
親の背中を見せることも重要です。
親自身が、店員に商品の場所を聞けなかったり、知ったかぶりをしていませんか?
それは子供にプライドは実利よりも優先されるという誤った教育を施しているのと同じです。
親自身が率先して「すいません、これ教えてください!」と頭を下げ、情報を勝ち取る姿を見せてください。
・恥を捨てる
・人を使う
・最短で正解に辿り着く
学校のテストの点数よりも、この対人情報取得スキルの方が、将来の年収に直結します。
素直でいい子ではなく、したたかに情報を集めて生き残るサバイバーを育ててくださいね。

【心(シン)の体験談】質問することの大切さを知った
私自身、子供の頃は引っ込み思案で、分からないことがあっても人に聞けず、時間がかかってしまったり、わからないまま放置してしまうことがありました。
その経験から、人に聞いて適切な情報を集める力の大切さを痛感しています。
社会に出て感じるのは、チャンスやアドバイスといった限られたリソースは、黙っている人ではなく自ら声を上げる人に集まるということです。
分からないことを自分一人の浅い知識で考え続けても、成果には繋がりません。
恥ずかしがらずに質問し、他者の知識や知恵を借りることは、最小限の労力で最短で結果を出すための効果的な手段だと思います。
これを子供の教育に取り入れようと思いました。
家庭や日常の場面でも、疑問を外に投げて教えてもらうという姿勢を肯定し、初動の早さを伸ばすことが大切だと思っています。
プライドや遠慮を捨てて周囲から素直に学び、周囲の知恵を活用しながら生きる力を身につけることが、人生をよりイージーにすると実感しています。

ではまた!



