皆さまこんにちは、窓際管理職の城南悠喜です。
「頑張った自分へのご褒美。」「ストレス解消にちょっと贅沢。」――そうやってお金を使っているうちは、永遠にお金は増えませんよ！
多くの人は「働けばお金が貯まる」と信じています。
でも現実は、働くほどお金が減る人が圧倒的に多いんですよね。
なぜか？
それは、仕事で抱えたストレスをお金で解消しているからです！
つまり、ストレスを“浪費”で処理する限り、資産形成は一生できないということです。
ストレスで稼ぎ、ストレスで消費する
現代の働き方は、まさに「ストレスの連鎖構造」です。
長時間労働、理不尽な上司、終わらない会議ーー我慢して働き続けた結果、心が疲れ切る。
そして、週末になるとこう思うんです。
「このくらい頑張ったんだから、少しくらい使ってもいいよね。」と。
高いディナー、ブランド品、衝動買いのネットショッピング。
でも、その瞬間に感じる幸福は一瞬。
翌週またストレスが溜まり、またお金を使うでしょう。
結果、ストレスと消費がワンセットになった生き方が完成してしまいます。
「仕事を頑張るほど貧しくなる」という逆転現象
多くのサラリーマンは、「お金を稼ぐこと」と「お金を使うこと」が心理的に結びついています。
たくさん働いた分だけ、たくさん使いたくなる。
でも、それはまるでバケツの底に穴が空いている状態です。
いくら上から水（収入）を注いでも、下から漏れていく（浪費）。
しかも、ストレスをお金で解消している間は、「働く＝苦しい」「使う＝癒やし」という図式が脳に固定されます。
その結果、お金を使わないと心が保てない人間になります。
これが、社畜の“永久機関”の正体です！！
「お金でストレスを消す」人と、「お金で自由を買う」人
同じお金でも、使い方の方向がまったく違います。
ストレスでお金を使う人は、「一時的な快楽」に依存し、現状から逃げるために消費します。
一方で、自由のためにお金を使う人は、「将来の自分を楽にするため」に投資します。
株式、学び、健康、スキル、時間――それらは目先の癒やしを与えてくれるものではありません。
でも、人生のストレスそのものを減らしてくれるお金の使い方です。
だから、お金が増える人は「お金の使い方」を変えるんです。
・浪費から投資へ。
・消費から構築へ。
方向が変わった瞬間、人生のステージも変わるでしょう！
ストレスの根本は、「自分の時間が奪われていること」
人はなぜ仕事にストレスを感じるのか？
多くの場合、それは「自分の時間を支配されている」からです。
朝起きる時間、働く場所、やる仕事、付き合う人ーーすべてが会社に決められている。
つまり、時間を失っていることがストレスの本質なんです。
だからこそ、本当の意味でストレスを減らしたいなら、「自分の時間を取り戻す」しかありません。
それを実現する手段が、資本力です。
資本があなたの代わりに働いてくれるようになれば、無理に我慢して働く必要はなくなります。
お金を“逃げ場”にするな、“武器”にしろ
お金をストレスの逃げ場にしている限り、あなたの人生は、永遠に「働く→疲れる→使う→また働く」のループです。
でも、お金を“武器”に変える人は違います。
お金を使って環境を整え、知識を増やし、自由を買うーーその結果、働くストレスそのものが消えていきます。
結局、ストレスを減らすのは浪費ではなく、仕組みです。
お金を使うほどラクになる人と、使うほど苦しくなる人の差は、「使う目的」の違いだけなんです。
おわりに：お金の使い方を変えろ
仕事のストレスでお金を使う人は、その瞬間は癒やされても、長期的には苦しみが増えていきます。
なぜなら、お金を使うことで、ストレスを生む原因（労働）を強化しているからです。
使えば使うほど、また働かなければならない。
ストレスを癒やすためではなく、ストレスそのものをなくすためにお金を使いましょう！
自由とは、「ストレスを解消する時間」ではなく、「ストレスのない時間を生きること」。
その第一歩は、“お金を使う理由”を変えることから始まるんです。
コメント