
皆さまこんにちは、窓際管理職の城南悠喜です。
資産を大きく伸ばしたいのであれば、「知識量」よりも「不安な局面で動けるメンタル」が重要になります。
なぜなら、本当に大きな投資チャンスは、必ず“怖い瞬間”に訪れるからです。
しかし多くの人は、暴落や不景気のニュースを見ると、「今はやめておこう…」と足が止まってしまいます。
その瞬間こそ、本来は“いくべき時”なのに、勇気が出ずに逃してしまうのです。
この記事では、なぜ「恐怖のタイミングにこそチャンスがあるのか」、そして「いける人」と「いけない人」の違いについて解説していきます。
投資の“最良のタイミング”は、いつも恐怖に包まれています
これまでの市場の歴史を振り返ると、資産形成に成功した人に共通しているのは、恐怖が広がる相場で、淡々と投資し続けたことです。
株価が割安になるタイミングは、例外なく、
- 暴落ニュース
- 景気後退
- 経済不安
- 悲観ムード
などが市場を覆っている時期です。
つまり、誰も買いたくない時期に買える人が、大きな伸びを手に入れるのです。
一方、「安心してから買おう」という人は、すでに上昇した後にエントリーするため、最もおいしい局面を取り逃してしまいます。
“いけない人”がやりがちな3つのパターン
怖い瞬間に投資できない人は、不思議なほど同じ行動をとります。
① 不安な情報を集め続けて動けなくなる
暴落時ほどネガティブな情報が溢れます。
検索するほど不安が増し、行動できなくなってしまいます。
② 「大底」を狙おうとして永遠に買えない
「まだ下がるかもしれない」と考え続け、結局タイミングを逃すパターンです。
大底を当てるのはプロでも困難です。
狙えば狙うほど、動けなくなります。
③ 安心した頃に買い始める
ニュースが落ち着いた頃には株価はすでに上昇しています。
結果的に、「高いところしか買えない」状態に陥ります。
“いける人”は恐怖を受け入れ、ルールで動きます
では、怖い時に投資できる人は何が違うのでしょうか?
① 長期では右肩上がりを理解している
短期の上下に振り回されず、10年後・20年後の成長に賭ける姿勢が強いです。
② 不安材料を入れすぎない
暴落時は“情報断食”が大切です。
不安な情報を集めるほど、判断が鈍ります。
必要なのは、市場の基本原則だけです。
③ 感情ではなくルールで投資する
- 毎月決まった額を買う
- 一定の下落で追加購入する
といったルールを持つことで、感情に左右されずに動けるようになります。
結局、資産形成は“いけるかどうか”で決まります
投資の成果は才能ではなく、“恐怖とどう向き合うか”で決まります。
- 怖い時に買える
- 淡々と積み立てられる
- 周りに流されない
この3つを続けられる人が、長期で確実に資産を伸ばしていきます。
暴落は誰にとっても怖いものです。
しかし、怖い時こそ未来の自分のための“割引セール”が行われている瞬間でもあります。
まとめ:ビビったら負け
資産を増やせない人は、チャンスが来ても恐怖に負けて動けません。
一方で、市場が悲観に染まっている“怖い瞬間”に淡々と動ける人が、
長期的に資産を伸ばしていきます。
いくべき時に、いけるかどうか。
この小さな差が、10年後・20年後の大きな資産格差として現れます。
恐怖のせいで止まるのではなく、恐怖を“合図”として淡々と行動する。
それが、長期投資で結果を出せる人の共通点なんです。



コメント