
皆さまこんにちは、窓際管理職の城南悠喜です。
「出世したいなら、会社に尽くせ。」「評価されるために、会社最優先で働け。」ーーこんな価値観を信じている人は、今でも少なくありません。
しかし、冷静に考えてみてください。
会社に尽くすほど、あなたの自由は減り、責任は増え、報酬はそこまで上がらない。
つまり、会社に尽くすという行為は、言い換えると──“自分の時間と人生を差し出すこと”なのです。
この記事では、
・「なぜ尽くすほど搾取されるのか」
・「出世レースの裏側の仕組み」
・「個人としてどう生きるべきか」
をわかりやすく解説していきます。
会社に尽くすほど、あなたは“使われる側”になる
まず結論。
会社に尽くす=会社から見て使い勝手が良い人材になるということです。
- NOと言わない
- どんな仕事も引き受ける
- 長時間労働も耐える
- プライベートを犠牲にする
こういう人は、会社にとって非常に便利です。
だからこそ、上司は思います。
「彼に任せれば安心だ」「断らないからもっと振ろう」
その結果──あなたに仕事が集中し続けます。
評価されるどころか、“依存される” のです。
出世という名の“責任だけ増えるポジション”
日本企業の出世とは、基本的に
- 責任は増える
- 時間の拘束も増える
- 残業は減らない
- 給与はそこまで増えない
という構造になっています。
特に課長・係長レベルは典型的です。
裁量権が増えると見せかけて、実際には上からの指示を現場に落とす「中間管理職」という仕事が増えるだけ。
そのうえ、残業代がつかなくなるケースもある。
つまり、会社に尽くして出世するほど、“割に合わなくなる” のです。
忠誠心では報酬は上がらない
多くの人が誤解していますが、会社はあなたの忠誠心に給料を払っているわけではありません。
- 市場価値
- 再現性のあるスキル
- 組織への貢献度(数字)
- 代替可能性の低さ
これらが評価されるだけです。
「頑張ってるのに」「忠誠心を見せているのに」と嘆く人は、そもそも会社という構造を理解していません。
あなたが尽くせば尽くすほど、会社は“この人は安く使える” と判断します。
そして、給料はなかなか上がらない。
“尽くす人”が搾取され、“戦略的に働く人”が抜け出す
会社で搾取される人の特徴はシンプルです。
- 指示待ち
- 断れない
- 完璧主義
- 真面目すぎる
- プライドが高い(嫌われたくない)
- “いい人”でいたい
このタイプほど、仕事を抱え込み、負担の割に評価されません。
一方で、出世も自由も手に入れる人はこうです。
- やるべき仕事の線引きをする
- 提案や改善で成果を出す
- 無駄な飲み会に行かない
- 他人に依存されない働き方を作る
- 自分の市場価値を上げる行動を優先する
つまり、尽くすのではなく、戦略的に働く人が上にいくのです。
会社はあなたの人生を守ってくれません
“会社のために尽くす”という発想は、高度成長期の価値観です。
終身雇用が崩れ、リストラが当たり前になり、副業も OK になった今の時代で、まだ会社に尽くして人生を預けるのは危険すぎます。
あなたが倒れても、会社は替えの人材をすぐ用意します。
つまり、尽くすほど、あなたは「消耗品」に近づくのです。
会社に尽くすより、自分に尽くした方が良い
ではどうすべきか。
答えはシンプルでーー会社に尽くすのではなく、“自分の未来”に尽くすべきです。
- スキルを磨く
- 転職で市場価値を上げる
- 副業で収入源を増やす
- 資産形成で自由度を高める
- 健康と時間に投資する
こうした“自分のための投資”こそ、あなたの人生を豊かにします。
会社に尽くしても、未来は保証されません。
しかし、自分の価値を高める努力は、一生裏切りません。
最後に:出世はゴールではなく“手段”です
勘違いしてはいけないのは、出世そのものが悪いわけではないということです。
ただし、
- 会社に尽くす
- 犠牲を払う
- 搾取される
- それでも出世する
この構造が問題なのです。
出世は、“自由を得るための手段”であるべきです。
会社に尽くして、自由を失ってしまっては本末転倒です。
会社ではなく、自分自身の人生に尽くしてください。
その方が、長期的に見て圧倒的にリターンが大きいのです!!



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